ポーカーの役の強さと確率を3分で理解する方法！ポーカーの役のシンプルな解説 ポーカー
ポーカーはカードの組み合わせで役を作るゲームです。相手の心理や戦略も重要ですが、基本的には役の強さが勝敗を決めます。
この記事ではポーカーの役を強い順にご紹介し、それぞれの役ができる確率や同じ役同士の比較方法についても簡単に説明します。
ポーカー初心者の方は、ぜひ参考にしてください。
ポーカーの役一覧(早見表付き！)
ポーカーはカードゲームの中でも人気の高いものの一つですが、その魅力はやはり役の強さを競うところにあります。
ポーカーには10種類の役があり、それぞれ発生確率や成立条件が異なります。
以下では、ポーカーの役を最強から最弱まで順にご紹介していきます。
スクロールできます | 役の名称 | 役の画像 | 役の成立条件 | 発生確率 |
|—|—|—|—|
| ロイヤルストレートフラッシュ | 
| 同じスートで「10・J・Q・K・A」の5枚が揃っている | 0.00015% |
| ストレートフラッシュ | 
| 同じスートのカードで数字が連続している | 0.00139% |
| フォーカード | 
| 同じ数字のカードを4枚持っている | 0.024％ |
| フルハウス | 
| 同じ数字のカードを3枚と2枚持っている | 0.14% |
| フラッシュ | 
| 数字に関係なく、同じスートのカードを5枚持っている | 0.2％ |
| ストレート | 
| スートに関係なく、連続する数字のカードを5枚持っている | 0.39％ |
| スリーカード | 
| 同じ数字のカードを3枚持っている | 2.1％ |
| ツーペア | 
| 同じ数字のカードを2枚ずつ2組持っている | 4.75％ |
| ワンペア | 
| 同じ数字のカードを2枚持っている | 42.25％ |
| ハイカード | 
| どの役も成立していない状態 | 50% |
ロイヤルストレートフラッシュ
ポーカーの中で最強の役であるロイヤルストレートフラッシュ。同じスートの「10・J・Q・K・A」で成立します。
65万回に1回の確率で現れ、他の役にはない圧倒的な強さがあります。この手が揃ったときは、自信を持ってベットしましょう。
ストレートフラッシュ
ポーカーの役で2番目に強いのが、ストレートフラッシュです。同じスートで「5・6・7・8・9」や「J・Q・K・A・2」など数字が連続しているときに成立します。
ただし、「A・2・3・4・5」はストレートフラッシュとして認められますが、「J・Q・K・A・2」は認められません。
この役が出たら、相手の役がロイヤルストレートフラッシュでない限り、勝利はほぼ確実です。
フォーカード
ポーカーの役で3番目に強いのが、フォーカードです。「A・A・A・A・K」や「7・7・7・7・2」のように同じ数字のカードを4枚持っているときに成立します。
フォーカードは、別名「フォー・オブ・ア・カインド」や「クワッズ」とも呼ばれます。
この役が出たら、相手の役がストレートフラッシュ以上でない限り、勝利はほぼ確実です。
フルハウス
ポーカーの役で4番目に強いのが、フルハウスです。「A・A・A・K・K」や「7・7・7・2・2」のように、同じ数字のカードを3枚と2枚持っているときに成立します。
この役が出たら、相手の役がフォーカード以上でない限り、勝利はほぼ確実です。
フラッシュ
ポーカーの役で5番目に強いのが、フラッシュです。「A・J・9・5・3」や「K・Q・8・6・4」のように、数字を問わず同じスートのカードを5枚持っているときに成立します。
この役が出たら、相手の役がフルハウス以上でない限り、勝利はほぼ確実です。
ストレート
ポーカーの役で6番目に強いのが、ストレートです。「A・2・3・4・5」や「10・J・Q・K・A」のように、スートに関係なく、連続する数字のカードを5枚持っているときに成立します。
ただし、「A・2・3・4・5」はストレートとして認められますが、「J・Q・K・A・2」は認められません。
ストレートの中で最も強い組み合わせが「10・J・Q・K・A」で、最も弱いのが「A・2・3・4・5」です。
この役が出たら、相手の役がフラッシュ以上でない限り、勝利はほぼ確実です。
スリーカード
ポーカーの役で7番目に強いのが、スリーカードです。「A・A・A・K・Q」や「7・7・7・2・3」のように、同じ数字のカードを3枚持っているときに成立します。
スリーカードは、別名「スリー・オブ・ア・カインド」とも呼ばれます。
この役が出たら、相手の役がストレート以上でない限り、勝利はほぼ確実です。
ツーペア
ポーカーの役で8番目に強いのが、ツーペアです。「A・A・K・K・Q」や「7・7・2・2・3」のように、同じ数字のカードを2枚ずつ2組持っているときに成立します。
ただし、同じ数字のツーペア同士の時は、残りのカードの数字の強さで勝敗が決まります。このケースを「キッカー」と呼びます。
この役が出たら、相手の役がスリーカード以上でない限り、勝利はほぼ確実です。
ワンペア
ポーカーの役で9番目に強いのが、ワンペアです。「A・A・K・Q・J」や「7・7・2・3・4」のように、同じ数字のカードを2枚持っているときに成立します。
ただし、ツーペアと同じく、同じ数字のワンペア同士の時は、残りのカードの数字の強さで勝敗が決まります。
この役が出たら、相手の役がツーペア以上でない限り、勝利はほぼ確実です。
ハイカード
ポーカーの役で10番目に強いのが、ハイカードです。「A・K・Q・J・9」や「7・6・5・4・2」などのように、どの役も成立していないときのことを指します。
ハイカード同士の時は、カードの数字の強さで勝敗が分かれます。
この役が出たら、相手の役がワンペア以上であれば、勝利はほぼ不可能です。
ポーカーで役の強さが同じ時はどうする？
ポーカーでは、カードの数字や組み合わせによって役が決まりますが、時には他のプレイヤーと役が同じになることもあります。その場合、どうやって勝敗を判定するのでしょうか。
ポーカーで役の強さが同じ時に勝敗を決める方法は、以下の2つのポイントを参考にしてください。
ポーカーで役の強さが同じ時に勝敗を決める方法
- 数字の強さで役を判定する
- キッカーで戦局を判断する
数字の強さで役を判定する
ポーカーはトランプの数字の大小で役を作り、相手と勝負するゲームです。数字の大小は、ポーカーにおいて基本中の基本なので、まずはしっかりと覚えておきましょう。
ポーカーでは、“A"が最も高く、“2"が最も低い数字となります。簡単に言えば、“A"は"K"よりも強く、“K"は"Q"よりも強いというわけです。
A→K→Q→J→10→9→8→7→6→5→4→3→2
同じ役での勝負の場合、数字の大小が頻繁に勝敗を決定づけます。高い数字のカードを持つことは、強力な役を作りやすくなりますが、それだけが全てではありません。
しかし、数字の大小だけでなく、他のプレイヤーの心理や戦略もポーカーの醍醐味です。数字のルールを理解したら、次は相手との駆け引きを楽しんでみましょう。
トランプのスート(マーク)はポーカーに関係ある？
トランプには、スペード・ハート・ダイヤ・クラブの4つのスートがあります。
ポーカーでは、スートには強さの順序がありません。言い換えれば、スペードの"A"もハートの"A"も同じ強さですし、ダイヤの"A"やクラブの"A"も同じくらいの力を持っています。
スートが全て同じ場合は状況が変わる
スートが全て同じ5枚のカードを持つと、それは強力な役であるフラッシュとなります。更に、スートが同じでかつ"A"から"10"までの連続した数字のカードを持つと、これが最強の役であるロイヤルフラッシュになります。
スートは数字の大小には関係ありませんが、役の強さには重要な影響を与えます。スートのルールを理解して、ポーカーの奥深さを味わってみましょう。
キッカーで戦局を判断する
キッカーとは、同じ役を持つプレイヤーがいる場合に役に関係のない残りのカードを指します。
同じ役の強さの場合に勝敗を分ける重要な要素で、キッカーの数は以下のように役によって異なります。
- ワンペア：3枚
- ツーペア：1枚
- スリーカード：2枚
- フォーカード：1枚
キッカーはカードの数字の強さで比較され、高い方が勝利となります。もしキッカーが同じであれば、次に高いキッカーで比較します。全てのキッカーが同じ場合は引き分けとなります。
キッカーの重要性を理解し、戦局を見極める際に役立てましょう。
ポーカーで役の強さを簡単に覚える方法
ポーカーは役の強さやルールを覚えるのが一苦労です。
役は全部で10種類あり、それぞれに数字の強さやキッカーのルールが絡んできます。頭に叩き込むのは時間がかかりますが、ゲームを楽しむ上でポーカーの役を素早くマスターしたいものです。
そこで、ポーカーの役を迅速かつ簡単に覚えるための2つの方法をご紹介します。
オンラインポーカーで楽しく学ぶ
ポーカーの役の強さを手軽に覚える方法の一つは、オンラインポーカーをプレイすることです。
オンラインポーカーは、自宅や外出先で気軽に楽しめる便利なツールです。様々なレベルやスタイルのプレイヤーと対戦できるため、ポーカーの役だけでなく、テキサスホールデムのルールや用語、戦略などもすぐに身につきます。
画面に自分の役や相手の役が表示されるから、役の強さやルールを理解する手助けとなる！
たくさんのハンドをプレイすることで、ポーカーの役の強さを自然に覚えられます。楽しみながら学び、スキルを向上させましょう。
ポーカーアプリの中でもおすすめなのが「WPT Global」。世界三大ポーカー大会WPT(ワールドポーカーツアー)の公式アプリで、世界中で今最も注目を集めているNo1オンラインポーカーアプリです。
ポーカーの達人に学ぶ
経験豊富なプレイヤーからポーカーを教わることで、単に役の強さやルールだけでなく、戦略や心理学、面白い知識なども幅広く吸収できます。
ポーカーの達人に学ぶ方法はいくつかあります。
- ポーカーの経験者やプロと対戦する
- ポーカーのコーチに個別にレッスンを受ける
- ポーカーの本や動画、ブログなどを読んでみる
他にも、リアル店舗でポーカープレイができるカジノバーに足を運んでみるのもおすすめです。店員さんはとても優しく、中には初心者講習を開催しているお店もあり、楽しみながらスキルアップできます。
アミューズメントカジノ(カジノバー)についてもう少し詳しく気になる方は、こちらの記事も参考にしてください。
ポーカーにおけるブラフとは？
ポーカーは、カードゲームの中でも心理戦が鍵を握るゲームです。自分の手札がどれだけ強いかだけでなく、相手の手札や思考をいかに読み取れるかが勝敗を分けます。
その中で頻繁に用いられる戦略が「ブラフ」です。
＜ブラフとは＞手札が弱くても自信に満ちた態度や行動で相手に強い手札を持っていると思わせるテクニックのこと。
成功すれば相手を欺けますが、失敗すれば相手に手札の弱さを露呈してしまうという側面もあります。
ポーカーでは単なる運任せではなく、相手の性格やプレイ傾向、自分のイメージや過去の行動などを総合的に考慮しながら、ブラフを仕掛けるタイミングを見極めることが大切です。
役の強さだけで勝敗が決まるわけではない
ポーカーで勝つ方法は2つあります。
- 強い役を作り、ショーダウンで相手に勝つこと
- 相手をゲームから降ろし、ポットを制すること
前者はカードの運に左右されますが、後者は運に関係なく自分の技術で勝つことができます。
弱い役しか作れないときでも、相手に「自分は強い役を持っている」と信じ込ませることができれば、相手はゲームから降りるでしょう。
ポーカーの達人は、ベットの額やタイミング、表情や話し方など、あらゆる手段を使って相手にブラフを仕掛けます。
ですから、ポーカーでは相手の言動に注意して、相手の心理を読むことが大切です。相手が自信に満ちているように見えても、それは自分の弱い役を隠すためのブラフかもしれません。
ポーカーの役に関するよくある質問
ポーカーの役とは？
ポーカーの役とは、5枚のカードで作ることができる最も強い組み合わせのことです。ポーカーでは、役の強さによって勝敗が決まります。役は10種類あり、それぞれに名前とランクがあります。
ポーカーで役の強さが同じ時の判定基準は？
ポーカーで役の強さが同じ時は、カードの数字の強さやキッカーなどを考慮して判断します。カードの数字の強さは、Aが最も強く、2が最も弱いという順番で決まります。
ポーカーのキッカーとは？
キッカーとは、役を作るのに使わなかったカードのことで、役の強さが同じときに勝敗を決める要素になります。例えば、ワンペアの場合は、2枚のカード以外の3枚のカードがキッカーになります。
ポーカーの役まとめ
ポーカーはカードの組み合わせで勝負する魅力的なゲームですが、ただ運任せにするのではなく、戦略や心理戦も重要な要素となります。
そこで肝となるのが実践経験で、プレイ数をこなすにはオンラインポーカーが役立ちます。
オンラインポーカーは、いつでもどこでもプレイできるため、練習や勉強にも最適です。ポーカーの役を楽しく習得したい方は、こちらの記事も参考にしてください。
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