ポーカーの役一覧表 役の強さを画像・早見表で紹介

ポーカーの役一覧表 役の強さを画像・早見表で紹介

ポーカーの役の強さが一目でわかる早見表を作りました。役を強い順に画像付きでわかりやすく解説するため、初心者でもカンタンにポーカーの役を覚えられます。

ポーカーの役の強さでよくある疑問・質問や、覚え方まで解説しているので、ぜひ参考にしてください。

ポーカーの役早見表

ここではポーカーの役の一覧表とともに、役の強さなど詳しいルールを解説していきます。ポーカーやテキサスホールデムには覚えるべきルールや用語が多くあります。その中でも役の一覧・強さは暗記必須のルールです。

以下はポーカーの役である全10種類を一覧表にまとめたものです。

10♥️ J♥️ Q♥️ K♥️ A♥️ ロイヤルストレートフラッシュ,5枚のカードの数字が連続し、同一のスートで「10·J·Q·K·A」に揃っていること。
3♣️ 4♣️ 5♣️ 6♣️ 7♣️ ストレートフラッシュ,5枚のカードの数字が連続し、同一のスートで揃えていること。
6♦️ 6♣️ 6♥️ 6♠️ 4♣️ フォーカード:同じ数字のカードを4枚揃えること。
3♣️ 3♦️ 3♠️ 2♥️ 2♣️ フルハウス:スリーカードとワンペアの組み合わせ。
4♦️ 6♦️ 8♦️ 9♦️ A♣️ フラッシュ:数字に関係なく、5枚全てが同じスートであること。
7♣️ 8♦️ 9♠️ 10♥️ J♣️ ストレート:スート関係なく、連続する数字のカードが5枚揃っていること。
3♦️ 3♣️ 3♥️ 7♠️ J♣️ スリーカード:同じ数字3枚の組み合わせがあること。
2♣️ 3♦️ 3♠️ 9♥️ 9♣️ ツーペア:同じ数字2枚の組み合わせが2組あること
6♠️ 6♣️ 3♦️ 7♥️ 8♣️ ワンペア: 同じ数字が2枚ありペアが組める状態のこと。
2♣️ 4♦️ 8♠️ J♥️ K♣️ ハイカード:同じ数字の組み合わせや、5枚全てが同一のスートなどが含まれていない状態。なんの役も成立できていないこと。

** ♠️=♥️=♣️=♦️

ポーカーの役をすぐに覚えるには実践あるのみです。ポーカーのルールや役を覚えるにはオンラインポーカーアプリを活用してみましょう。

ポーカーの役一覧を強さ順に紹介

上記の役の一覧表をもとに、10種類全ての役を1つずつより詳しく紹介していきます。

それぞれの役の成立条件なども細かく見ていきます。ぜひここで役の強さについて知識を深めましょう。

ロイヤルストレートフラッシュ

この役の成立条件: 5枚のカードが同一のスート(♣︎や♦︎などの記号)で「10・J・Q・K・A」に揃っている

ポーカー役のなかで最強の組み合わせが、このロイヤルストレートフラッシュです。

コミュニティカード 10♥️ Q♣️ A♠️ 3♣️ 7♦️
ハンド J♣️ K♦️

** ♠️=♥️=♣️=♦️

ロイヤルストレートフラッシュは成立する可能性が約65万回に1回というほどとても珍しい役です。もしロイヤルストレートフラッシュが揃ったら、負けることは絶対ないので思い切って大金をかけてしまいましょう。

ストレートフラッシュ

この役の成立条件: 5枚のカードが同一のスートで、数字が連続している

コミュニティカード 3♥️ 4♣️ 6♠️ 10♣️ 2♦️
ハンド 5♣️ 7♦️

** ♠️=♥️=♣️=♦️

ストレートフラッシュがポーカーの役で2番目に強い役です。

最強の役であるロイヤルストレートフラッシュとの違いは、数字の並びが「10・J・Q・K・A」かどうかという点のみです。

役の強さは、数字の強弱によって決まり、スートでは判断されません。ストレートフラッシュが成り立つ可能性も0.0015%とかなり低いため、珍しい役の1つです。

フォーカード

この役の成立条件: 同じ数字のカードを4枚揃える

コミュニティカード 6♥️ 6♣️ 10♠️ 6♣️ 3♦️
ハンド 6♣️ 6♦️

** ♠️=♥️=♣️=♦️

フォーカードは**「フォー・オブ・ア・カインド」「クワッズ」と呼ばれる**こともあります。

フォーカード同士の時は、4枚揃えた時の数字が大きいほうがより強い役となります。

フルハウス

この役の成立条件: スリーペアとワンペアの組み合わせ

コミュニティカード 2♥️ 2♣️ 9♠️ Q♣️ J♦️
ハンド 9♣️ 9♦️

** ♠️=♥️=♣️=♦️

この役は同じ数字3枚の組み合わせのスリーペアと、別の同じ数字2枚のワンペアの2つで構成されています。

フルハウス同士の時はまず3枚組の強さを比較し、その3枚組の数字も同じときはワンペアの数字の強さで勝敗を決めます

フラッシュ

この役の成立条件: 数字関係なく、5枚全てが同じスート

コミュニティカード 4♥️ 6♣️ 8♠️ 6♣️ J♦️
ハンド 9♣️ A♦️

** ♠️=♥️=♣️=♦️

フラッシュ同士の時は、スートには強弱がないため数字の強さで勝敗が決まります

ストレート

この役の成立条件: スート関係なく、連続する数字のカード5枚揃っている

コミュニティカード 7♥️ 10♣️ J♠️ 5♣️ 2♦️
ハンド 8♣️ 9♦️

** ♠️=♥️=♣️=♦️

連続する数字の組み合わせの中で、**最も強いのが「10・J・Q・K・A」で最も弱いのが「A・2・3・4・5」**です。

ただ、Aを挟んでKと2をまたぐことができないので、「J・Q・K・A・2」といった組み合わせは役として認められません。同じストレート同士の時は、数字の強さを比べて勝敗を決めます。

スリーカード

この役の成立条件: 同じ数字3枚の組み合わせがある

コミュニティカード 3♥️ 3♣️ K♠️ 2♣️ 9♦️
ハンド 3♣️ 6♦️

** ♠️=♥️=♣️=♦️

この役は**「スリー・オブ・ア・カインド」と呼ばれる**こともあります。

スリーカード同士での勝負の時は、より数字が強い方が勝ちとなります。

ツーペア

この役の成立条件: 同じ数字2枚の組み合わせが2組ある

コミュニティカード 7♥️ 7♣️ 2♠️ K♣️ 5♦️
ハンド A♣️ A♦️

** ♠️=♥️=♣️=♦️

ツーペア同士の時は、より強い数字で揃えている方の勝ちです。なお、同じ数字のツーペア同士の時は、キッカーと呼ばれる残りのカードの数字の強さで決めます。

キッカーとは

キッカーとは、2人のプレイヤーが同じ役をを揃えたとき、どちらが強いか勝者を決めるカードのことです。

ワンペア

この役の成立条件: 同じ数字が2枚ありペアが組める

コミュニティカード 4♥️ 5♣️ K♠️ 7♣️ 10♦️
ハンド 4♣️ Q♦️

** ♠️=♥️=♣️=♦️

ワンペア同士の時は、より強い数字で揃えている方の勝ちです。ツーペアと同様、同じ数字のワンペア同士の時は、キッカーと呼ばれる残りのカードの数字の強さで決めます。

キッカーとは

キッカーとは、2人のプレイヤーが同じ役をを揃えたとき、どちらが強いか勝者を決めるカードのことです。

ハイカード

この役の成立条件: 同じ数字の組み合わせや、5枚全てが同じスート、連続する5つの数字などなにも含まれていないなんの役も成立していない状態。

コミュニティカード 2♥️ 4♣️ 7♠️ 10♣️ 6♦️
ハンド 5♣️ J♦️

ハイカード同士の時は、手札により強い数字が含まれている方が勝ちとなります。

ポーカーの数字の強さ

ポーカーの数字の強さは以下の通りです。

左から**「A」が1番強く、数字が小さくなるにつれて弱くなり「2」が1番弱い**です。

スートと呼ばれる♣︎や♦︎などの記号は、数字の強さに関係しません。

強く A♠️ K♠️ Q♠️ J♠️ 10♠️ 9♠️ 8♠️ 7♠️ 6♠️ 5♠️ 4♠️ 3♠️ 2♠️ 弱く
強く A♠♦️ K♦️ Q♦️ J♦️ 10♦️ 9♦️ 8♦️ 7♦️ 6♦️ 5♦️ 4♦️ 3♦️ 2♦️ 弱く

ポーカーの役の強さが一緒の場合は?【具体例を紹介】

これまでポーカーの役一覧表とともに10種類の役について詳細を述べてきました。ここからは対戦中にポーカーの役が、相手と同じになった時の勝敗の決め方を具体例を交えて紹介します。

以下の例を参考に、より役の強さについて理解を深めましょう。

フォーカード同士

AさんとBさんはどちらも同じフォーカードを揃えました。どちらの役が強いでしょうか?

A 5♣️ 5♦️ 5♦️ 5♦️ 3♠️
B J♥️ J♠️ J♣️ J♥️ 7♥️

同じフォーカードになった場合はその4枚の数字の強さを比較します。

「5」と「J」とでは数字が「J」の方が強いのでBさんの勝ちとなります。スートや残りのカードの「2」や「7」はこの時比較対象にはなりません。

フルハウス同士

次の例ではどちらもフルハウスを揃えています。どちらの役が強いでしょうか?

A Q♣️ Q♦️ Q♦️ 3♦️ 3♠️
B 8♥️ 8♠️ 8♣️ A♥️ A♥️

**フルハウスで揃った場合はまずスリーペアの数字を比較し、その3枚の数字も同じときはワンペアの数字の強さで勝敗を決めます。**この例をとるとAさんのスリーペアは「Q」で、Bさんのスリーペアは「8」です。「Q」と「8」とでは「Q」の方が強いのでAさんの勝ちとなります。

**スリーペアの数字の強さで勝敗が決まる時は、ワンペアの数字は比較対象にはなりません。**Bさんは数字で1番強い「A」を持っていますが、ここでは負けとなります。

ワンペア同士

次の例ではどちらもワンペアを揃えています。そしてどちらも「4」を2枚ずつ揃えているので同等の数字の強さを揃えていますが、このような場合はどのように勝敗を決めるでしょうか?

A 4♣️ 4♦️ A♦️ 10♦️ 5♠️
B 4♥️ 4♠️ J♣️ 8♥️ 2♥️

このような場合はワンペアの数字ではなく、キッカーのカードの強さで勝敗を決めます。キッカーとは同じ役同士で比較し、同等のレベルの組み合わせだった時に、勝敗を決める残りのカードのことです。

この場合Aさんのキッカーは「A」で、Bさんのキッカーは「J」なのでこの2つの数字で勝敗を決めます。「A」の方が強いのでAさんの勝ちとなります。

ポーカーの役の覚え方

ここまで紹介してきたポーカーの役をいち早く覚える方法は以下の通りです。

  1. ポーカー役は闇表を見ながらプレイ
  2. ハンド数を重ねる
  3. ポーカーに詳しい人に教えてもらう

①ポーカー役早見表を見ながらプレイ

1つ目はポーカーの役一覧表を見ながらプレイすることです。先ほど紹介したポーカーの役一覧表を保存し、携帯やパソコンでいつでも見返せるようにしておきましょう。

実際にこの役一覧表を手元に置きながらポーカーをプレイすると自然に覚えていけます

②ハンド数を重ねる

ハンド数を重ねるということは、ポーカーの対戦を重ねるということです。役に限らず、ポーカーやテキサスホールデムのルールを早く覚えるために大事なのは、練習をたくさんしポーカーの流れに慣れることです。

③ポーカーに詳しい人に教えてもらう

初心者同士で集まってしまうと役の強さやルールなど混乱を招いてしまうことがあります。そんな時、ポーカー経験者と一緒だと安心です。

**ポーカー経験者の人が近くにいると、ポーカールールなどの基礎だけでなく戦略や豆知識などを教えてもらったりできます。**経験者と一緒に練習の数を重ねれば、あっと言う間にポーカーの役やテキサスホールデムのルールをマスターでき、ポーカーの楽しさにハマっていくでしょう。

ポーカーの役の強さを覚えて楽しくプレイしよう

ここまでポーカーの役の強さについて、一覧表を使って詳しく紹介してきました。役は全部で10種類だけと思いがちですが、数字の強さや同じ役同士だったときなどの特別なケースなどを含むと覚えることが多いです。

ポーカー役のよくある質問

ポーカーの役についてよくある質問を以下にまとめました。

ぜひこちらも参考にしてさらにポーカーの役について理解を深めてみてください。

ポーカーでのトランプの数字の強さ順は?

ポーカーのルールでは、トランプの数字に強さ順があります。

以下のように数字の強さの順を覚えることも、ポーカーの大事な基本なのでしっかり覚えましょう。

A>K>Q>J>10>9>8>7>6>5>4>3>2>1

このようにポーカールールは「A」が1番強く右に進むにつれて弱くなっていき、「2」が1番弱いカードとなります。ポーカーの役が同じだった時に勝敗を決めるのは、この数字の強さです。

「A」・「K」・「Q」・「J」のような記号のカードが多い時は強い役を作れるチャンスです。うまく他のプレイヤーと駆け引きして勝利を重ね、数字の強さのルールについても慣れていきましょう。

ポーカーでのトランプのマーク(スート)の強さ順は?

ポーカーでは、トランプのマークはスートと呼ばれます。ポーカーでは、スートの強さは決められていません。

よって、役の強さは数字の強さによって決められます。

ポーカーの役の強さも数字の強さも同じ場合は?

ポーカーでは勝敗を決めるために役の強さだけでなく数字にも強さのルールがあるので、引き分けになることはとても珍しいです。しかしポーカーの用語で「チョップ」と呼ばれるように、引き分けになるケースも稀にあります

ポーカーの最高役は?

ポーカーの最高役は、ロイヤルストレートフラッシュです。 5枚のカードが同一のスート(♣︎や♦︎などの記号)で「10・J・Q・K・A」に揃っていることがロイヤルストレートフラッシュの成立条件です。

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